安心、安全かつ良質な薬物治療を実践、提供することを目指す

学会誌

●アプライド・セラピューティクス ISSN 2432-9185 (Online edition)

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● Vol.19 2024

19 巻 (2024) p. 1-11
小森 浩二, 関本 裕美, 星田 徹, 荻田 喜代一, 米山 雅紀

● Vol.18 2023

18 巻 (2023) p. 59-65
石村 淳, 市川 大介, 吉田 亮平
18 巻 (2023) p. 53-58
石村 淳, 油井 信明
18 巻 (2023) p. 47-52
石村 淳, 布川 結菜, 油井 信明
18 巻 (2023) p. 42-46
Atsushi Ishimura, Mayumi Tomizaki, Yoshitsune Yamato, Yoshikazu Matsuda
18 巻 (2023) p. 29-41
岩﨑 綾乃, 眞島 崇, 眞野 祥子, 村瀬 由貴, 稲垣 範子, 田中 結華
18 巻 (2023) p. 22-28
Junji Sakurai, Taiga Ishikawa, Shinsuke Sato, Tomoko Takahashi, Fumiyoshi Ojima, Shigeki Kisara, Yasuo Miyauchi, Shigeki Andou
18 巻 (2023) p. 16-21
Atsushi Ishimura, Yutaka Shimizu, Ayano Onishi, Naohiro Yabuki, Yoshikazu Matsuda
18 巻 (2023) p. 9-15
石村 淳, 問註所 英明, 中須賀 博隆, 町田 充
18 巻 (2023) p. 1-8
秋山 滋男, 宮本 悦子, 毎田 千恵子, 堀 祐輔, 土井 信幸

● Vol.17 2022

17 巻 (2022) p. 150-154
Atsushi Ishimura, Yoshikazu Matsuda
17 巻 (2022) p. 135-149
山根 里香, 小茂田 昌代
17 巻 (2022) p. 124-134
酒向 あずみ, 左京 瑛奈, 松永 浩明, 関口 昌利, 一色 滉平, 越前 宏俊, 伊藤 慎, 鈴木 祥司, 西 功
17 巻 (2022) p. 119-123
Atsushi Ishimura, Yutaka Shimizu
17 巻 (2022) p. 103-118
秋山 滋男, 土井 信幸, 田沼 和紀, 堀 祐輔, 宮本 悦子
17 巻 (2022) p. 83-102
Chikako Masudo, Sena Morohashi, Naomi Yamashita, Kiyoshi Mihara
17 巻 (2022) p. 78-82
石村 淳, 池下 暁人, 小湊 英範, 樋口 知久, 細田 真代, 前田 智司, 大野 昭司, 松田 佳和
17 巻 (2022) p. 69-77
Atsushi Ishimura, Mayumi Tomizaki, Yoshitsune Yamato, Yoshikazu Matsuda
17 巻 (2022) p. 59-68
佐藤 将嗣, 藤田 志穂, 石村 淳, 松田 佳和
17 巻 (2022) p. 49-58
米田 正明, 土井 信幸, 新井 克明, 宮本 悦子, 高橋 真吾, 淺野 未代子, 秋山 滋男
著者からの一言
本研究は、保険薬局における経管投与患者への薬剤投与方法の実態を調査しました。今後、保険薬局は経管投与患者に関わる機会が増えることが予想されます。経管投与患者への薬剤の投与を安全かつ適正に実施するためには、投与方法や薬剤などの知識を習得しておくことが必要であると考えます。
17 巻 (2022) p. 35-48
中島 理恵, Theera Rittirod, Chernporn Navanukraw, 浦丸 直人, 亀井 美和子, 久保田 洋子
著者からの一言
本研究では、タイにおける高齢慢性疾患患者の薬物治療の問題点や薬剤師による服薬支援の実態を明らかにしました。近年、日本は医療分野の国際協力を重視しており、世界一の高齢社会の渦中にある日本の薬剤師の経験を他国に還元することが期待されています。本研究が日本の薬剤師の国際協力への興味に繋がることを願っています。
17 巻 (2022) p. 25-34
天野 詩織, 井上 裕貴, 伊藤 佑奈, 間瀬 定政, 本多 祥子, 中井 正彦, 佐藤 智太郎, 網岡 克維, 松本 修一, 奥田 聡
17 巻 (2022) p. 12-14
太田 英里, 太田 満, 田中 聖二, 市瀬 貴子, 大野 貴也, 戸邊 隆夫, 林 高弘
著者からの一言
健康フェアを利用して骨粗鬆症を発症していない未病状態の一般市民を対象に骨密度測定と服用薬調査からなる骨折リスク調査を実施し、さらに本結果をもとに参加者に対して生活指導や受診勧奨を行いました。本活動は、薬剤師が地域住民一人ひとりの健康づくりへ寄与する一例として参考にしていただけると幸いです。
17 巻 (2022) p. 1-11
小西 麗子, 磯貝 潤一, 石川 沙矢香, 宮本 廉, 和田守 翼, 眞島 崇, 向井 啓, 小森 浩二, 伊藤 慎二, 河田 興
著者からの一言
薬剤師が患者へ継続的な指導・面談を行うようになって久しいですが、患者は薬剤師にどのような印象を抱いているのでしょうか。患者の薬剤師に対する印象調査から、指導・面談時に配慮すべき要因について検討しました。患者と何でも話せる関係性を構築する際の参考にしていただければ幸いです。

● Vol.16 2021

16 巻 (2021) p. 77-90
~酸化マグネシウム含有製剤による高マグネシウム血症発症 リスク要因解析と発症後の死亡リスクの解析~
土井信幸, 小見暁子, 池永啓介, 大塚穂乃香, 秋山滋男
著者からの一言
本稿では、医療用から一般用医薬品まで幅広く使用されている酸化マグネシウムについて患者背景ごとの高マグネシウム血症発症リスク要因を解析しました。薬剤師に限らず、登録販売者の皆様にもお読み頂き、酸化マグネシウム含有製剤の適正使用の推進と、今後の新たなエビデンスの構築に繋げて頂きたいと考えています。
16 巻 (2021) p. 71-76
新型コロナウイルスワクチン調製技術研修会の実施
石村 淳, 松村 久男,樋口 知久,大野 昭司,松田 佳和
著者からの一言
感染拡大のため世界中で問題となった「新型コロナウイルス感染症」のワクチン接種を医療従事者としての薬剤師の使命を果たすために、薬科大学と地域薬剤師会が連携して行った取り組みです。今後の薬薬学連携(病院-薬局-大学)の参考にしていただけますと幸いです。
16 巻 (2021) p. 53-70
内田 仁樹, 佐村 優, 小町 和樹, 腰岡 桜, 稲垣 和幸, 廣瀬 直樹, 関根 寿一, 谷川 浩司, 緒方 宏泰
著者からの一言
直接経口抗凝固薬は医薬品適正使用の観点からは、特に薬物動態的視点が重要な医薬品であると考えます。 添付文書やIFの記載情報を更に補い、非結合形薬物濃度の薬物動態上の決定因子をベースに、臓器機能障害患者の状態に合わせた用法、用量の変更について検討、考察を行い、問題提起を行いました。
16 巻 (2021) p. 44-52
相原 史子, 蓑毛 翔吾
著者からの一言
担当病棟で、PKパラメータの特徴付けを利用し、処方介入したラコサミドの症例報告です。論文化することで、他施設の薬剤師さんとも情報共有できると考えました。薬剤師が、ベッドサイドで医師と協働する必要性を読み取っていただけると思います。
16 巻 (2021) p. 36-43
石村 淳, 瀧沢 裕輔, 佐古 兼一
著者からの一言
この論文は、「Clinical Question」から行った研究です。日常業務の中で、当たり前に行っている錠剤分割ですが、実は割線有で同用量であるから良いという理由にはなりません。溶出速度や半減期などから総合的に判断する必要があることを示した論文です。
16 巻 (2021) p. 25-35
佐藤 弘康, 蝦名 勇樹, 村上 智香, 石田 陽美, 津田 雅大, 田中 悠季, 三本松 泰孝, 田村 広志
著者からの一言
糖尿病薬による血糖降下作用は、投与前HbA1c値と相関があることは知られていますが、投与直前値1点を用いるよりも、投与前6か月間の複数回のHbA1c情報を用いた方が、個体内変動の影響を抑えられるために予測精度が向上するのではないか、という仮説に基づき実施した探索的研究です。
16 巻 (2021) p. 17-24
石村 淳, 生島 五郎
著者からの一言
GLP-1製剤は血糖降下作用以外の様々な効果も期待されている。アドヒアランスを考えれば週1回製剤の方が連日製剤よりも良い。本研究では各製剤の検査所見への影響を探索的に調査し、週1回製剤でトリグリセリドの有意な減少が認められた。今後、検証的な調査を行い、薬剤選択方法を示すことができれば幸いである。
16 巻 (2021) p. 1-16
Chikako Masudo, Mitsuki Shiroma, Naomi Yamashita, Kiyoshi Mihara
著者からの一言
本研究は、「家族が多発性硬化症(MS)で注射薬治療がつらい、良い経口薬はないか。」との学生の訴えで始まりました。希少疾患であるMSでは、直接比較観察研究を統合したメタアナリシスは重要です。フマル酸ジメチル同様に、テリフルノミドが日本の再発寛解型MS治療の一つとなり、治療の選択肢が広がることを期待しています。

● Vol.15 2020

15 巻 (2020) p. 42-48
石村 淳, 鈴木 康友, 渡邉 文之
著者からの一言
糖尿病治療の主体は「療養」であり、入院と通院を通して、病院と薬局の薬剤師が連携して支援する必要があります。そこで薬剤師の糖尿病薬物治療の知識の向上、および薬薬連携の定着や浸透を目的として研究会を設立し、糖尿病治療教育の取り組みの成果や問題点について報告します。これを基に更なる薬薬連携の発展を目指し、皆様にもお役立ていただければ幸いです。
15 巻 (2020) p. 28-41
津田 泰正, 蓮沼 智子, 山藤 満, 緒方 宏泰
著者からの一言
薬剤業務は「モノ」から「ヒト」へシフトすることが求められており、保険薬局においても標準薬物治療の視点から患者の価値観に基づいた薬物治療をサポートする必要がある。そこで、薬物治療評価に必要な情報を的確に把握・評価し、医師だけではなく薬剤師も患者の薬物治療に責任を担うためのポイントについて関節リウマチの模擬症例を用いて解説した。
15 巻 (2020) p. 13-27
高橋 雅弘, 越前 宏俊
著者からの一言
薬剤師が行う症例報告では、薬物動態的特徴や臨床試験成績などの科学的根拠、および患者さんやご家族の状況や考え方に基づいて、個々の患者さんが抱える問題点を丁寧に評価することが重要になります。本稿では、薬剤師ならではの視点で症例報告を実践するためのポイントと、模擬症例を利用した症例報告例について解説しました。
15 巻 (2020) p. 1-12
芦川 直也
著者からの一言
心不全症例に対する薬物療法をより効果的なものとするために、処方提案すべき状況は非常に多くあります。この論文では、心不全治療に難渋する症例の状況をどのように把握し、治療効果を高めるための薬学的視点に基づいた処方をどのように提案するかをまとめさせて頂きました。

● Vol.14 2020

14 巻 (2020) 1 号:ワークショップ3
腰山 節子, 安場 広高, 吉村 千恵, 駒瀬 裕子
著者からの一言(ワークショップ3)
喘息やCOPDにおける吸入療法は有用な治療法である反面、正しい手技による確実な吸入ができないと治療効果は期待できません。更に形状やその特徴の異なる吸入薬が多く上市されており患者だけでなく支援に当たる医療者でさえ戸惑うことが少なくありません。そこで本稿では、吸入療法の支援者としてのスキルアップへの糸口となれば幸いに思います。
◇ 14 巻 (2020) 2 号:シンポジウム3
西村 桂子, 角山 香織, 楠本 正明
著者からの一言(シンポジウム3)
医療現場の状況は近年大きく変動し、医師、薬剤師共に社会からの要望が多岐に渡りかつ高度になってきている。その期待にこたえられる薬剤師の育成のため、医療チームでの医師・薬剤師教育で経験豊かな3人の講師が貴重な提案、助言をされた。医薬協業を推進出来る医療人教育のための方向性が示された価値あるシンポジウムとなった。
◇ 14 巻 (2020) 3 号:シンポジウム4
緒方 宏泰
山村 真一
磯部 総一郎
近藤 太郎
大津 史子
著者からの一言(シンポジウム4)
『地域医療において、どこが、あるいは誰が、適切な医薬品情報を収集、評価し、地域の医師に発信し、薬物治療にフィードバックさせていくのか』を各シンポジストに提示し、議論をふかめ、次のステップへの方向性をフロアーでの参加者と共に議論することを目的にシンポジウムを開催した。シンポジウムの記録である。
◇ 14 巻 (2020) 4 号:シンポジウム5
柚本 アヤ子, 中川 善嗣, 藤井 一美, 籾山 陽子, 篠原 裕子, 藤垣 哲彦
著者からの一言(シンポジウム5)
病院薬剤師と薬局薬剤師は、地域住民が入院時と在宅時の薬物治療を安心して受けられるよう、切れ目なく支援していく役割を求められる。 「患者のための薬局ビジョン」事業の一つとして大阪府では、入院時に保険薬局からの、退院時には病院薬剤科からの情報を双方向に提供する試みを行った。 今後、薬薬連携が進んでいく大きな流れとして期待したい。
◇ 14 巻 (2020) 5 号:シンポジウム6
中川 由衣
秋本 常久, 大年 理史
横井 正之
著者からの一言(シンポジウム6)
皆様は薬局薬剤師の仕事をどのようにお考えですか?私は当学術大会における担当分野である「プライマリケアにおける医薬協業」について、そのあり方と将来への展望を考える中で、「薬局薬剤師の専門性」というキーワードに辿り着きました。シンポジストの先生方の論文と併せてご一読下さい。

● Vol.13 2019

土井 信幸, 飯塚 慎哉, 小見 暁子, 小柳 真依子, 菊地 潤一, 秋山 滋男
著者からの一言
本邦において科学的・総合的に抗精神病薬の適正使用を判断する必要があるとい う姿勢が一般化された背景として,診療報酬改定がひとつの契機になったと考え られる.し かし,精神科臨床では政策と同時に患者の声に耳を傾けた治療薬の適 正化が特に重要と なっている.本稿が,抗精神病薬による適正な薬物治療のあり 方を考えるきっかけにな れば幸いである.

● Vol.12 2019

岩﨑綾乃、鈴木直哉、冨田真央、濱田理恵子、永谷美由紀、三浦絢子、中西邦夫、今井公江
梅村 雅之, 邑松 俊亮, 福谷 勇真, 池上 雄貴, 吉田 彩乃, 柳原 保, 脇屋 義文

● Vol.11 2019

緒方 宏泰
村山 隆之
狭間 研至
鈴木 賢一, 山本 信之
小茂田 昌代, 和田 猛, 高橋 秀依, 嶋田 修治, 真野 泰成, 鈴木 立紀, 高澤 涼子, 尾関 理恵, 青山 隆夫
土井 信幸
中村 郁代, 佐藤 美弥子, 大向 香織, 長沼 未加
真野 俊樹

● Vol.10 2018

越前 宏俊
近藤 直樹
松井 健太郎
澁谷 淳, 角南 由紀子, 宮城 調司, 青柳 守男, 山崎 英樹, 樫山 麻子, 寺師 聖吾
奥田 聡
金井 紀仁, 鈴木 義人
茂木 孝裕, 藤田 朋恵, 金井 紀仁, 神山 紀子, 久保田 洋子, 小茂田 昌代, 佐藤 弘康, 関根 祐子, 中田 和宏, 根本 慎吾, 林 洋子, 本石 寛行

● Vol.9 No.2 2018

● Vol.9 No.1 2017

● Vol.8 No.2 2017

● Vol.8 No.1 2016

● Vol.7 No.2 2016

● Vol.7 No.1 2015

● Vol.6 No.2 2015

● Vol.6 No.1 2014

● Vol.5 No.2 2014

● Vol.5 No.1 2013

● Vol.4 No.2 2013

● Vol.4 No.1 2012

● Vol.3 No.2 2012

● Vol.3 No.1 2011

● Vol.2 No.2 2011

● Vol.2 No.1 2010

● Vol.1 No.1 2009

 

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