安心、安全かつ良質な薬物治療を実践、提供することを目指す

標準薬物治療委員会

●標準薬物治療委員会委員を募集いたします。

 SOAPマスターファイル作成組織委員会を組織し、67疾患のSOAPマスターファイルの作成を行い、その成果を「2ページで理解する標準薬物治療ファイル」(南山堂)の出版によって形にすることが出来ました。
 出版に向け、若い薬剤師を中心とし、臨床医(もしくは専門医)を加えた105名の執筆者のグループを形成させることができました。

 今後、治療ガイドラインは医療の進展に伴って改訂が行われると考えられます。それに伴って、「2ページで理解する標準薬物治療ファイル」も逐次、改訂していくことが求められます。そのため、執筆者105名を核にした組織を維持、発展させ、ガイドラインの改定に対応した「ファイル」の改訂および充実を図っていくこととしました。

 また、「2ページで理解する標準薬物治療ファイル」の出版の目的は、「わが国の薬物治療が、経験的、主観的に陥りがちな治療から、科学的、客観的なエビデンスを下敷きにした治療へと進むこと」を目指したものでした。そのため、同時に、「2ページで理解する標準薬物治療ファイル」を活用して、我が国の薬物治療に、科学的、標準的な薬物治療を浸透させるための活動を進めたいと考えます。

 以上、二つの目的

1) 「2ページで理解する標準薬物治療ファイル」の改訂作業
2)  科学的、標準的な薬物治療を浸透させるための活動

を行う組織として、新たに「標準薬物治療委員会」に改組することに致しました。

「2ページで理解する標準薬物治療ファイル」の作成に参加していただいた方々、更に、上記の目的に賛同していただける方々のご参加をお願いします。

(2014年7月26日)

標準薬物治療委員会 (pdf 64kBytes)